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今週の一冊(BackNumber)
60歳からの真剣ゴルフ
                  vol.1

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KAZU(kmgh@angel.ocn.ne.jp)
気になった記事の3つ目は、
「竹林隆光」の『60歳からのクラブを考える』です。

60歳を過ぎると、ボールは上がらなくなるし、飛距離も落ちるし、いろいろありますね。
例えば前傾姿勢をとってクラブを振ることが、凄く辛くなってきたんです。
股関節や膝関節が硬くなったせいか、
ウェイトシフトもスムーズに行なえなくなってきました。

また、歳を取ると利き腕を使いたくなるんですよ。
左腕を使わずに右手ばかり使うようになる。
これはウェイトシフトが上手くできないことと関係があるかもしれません。
ダウンスウィングからクラブを左手で引っぱり下ろすことができないので、
結果的に右手を多用するようになるとか、そういうこともあるのでしょうね。
その結果、アウトサイドインのカット打ちになってくるし。

長尺クラブはシニアの宝刀

長尺ドライバーというのは、飛距離アップの道具という認識しかありませんでしたが、
シニアのスウィングの欠点を、矯正、改善してくれるんですね。驚きです。

私が友人にアドバイスしたのは
「長いものをスピードアップするためには助走時間が必要なんですよ。
長いものは急激にはスピードアップできないので、徐々にスピードアップするように意識して、
インパクトまでの助走時間を長くとってあげてください。
そうすれば上手く打てますから」ということです。

あと、シニアの場合は一気に長くし過ぎると、その変化に対応するのが難しいこともあるので、
少しずつ少しずつ長くしていくといいと思います。

打ち方そのものよりも、
振りきれなくて打てないという人もいるんですね。

VOL.1 は、
「スイング、飛ばし編」です。

定年となる60歳までは、
会社での付き合いゴルフをしていた人も多かったと思います。
しかし、これからは自分のために思い切りゴルフを楽しもう、
それもホームコースを持ってハンデを取得、
70歳までにシングルになってみたいと
真剣にゴルフに取り組もうと考えている人が
たくさんいらっしゃると思います。

そんな意欲に燃える人に
どんなゴルフをしていったらよいかを、
プロやトップアマにお聞きしました。

季刊「書斎のゴルフ」の特別編集バージョンが出ています。

「60歳からの真剣ゴルフ」というタイトルで、
Vol.1 が 「スウィング、飛ばし編」 で、
Vol.2 は、コースマネジメントやアプローチ・パットなどのショートゲーム、
そして、プレー心理やコース巡りなどの予定です。

まずは、Vol.1 です。

「青木功」「海老原清治」「高橋勝成」「古市忠夫」「金井清一」などの、
ベテランによる、誌上レッスンがまずあります。

まあ、これは、いろいろやってしまうとわからなくなってしまうので、
とりあえず「今の自分のスウィングでOK」という前提にして、
レッスンは”読み物”として、読んでいくだけにします。

他の事で「気になった記事」がありますので、これを紹介しましょう。

まずは、
「三好 徹」の『聖地で従年ゴルフに開眼』という記事からです。

今から21年前の60歳の時に、
世界最古のゴルフコースと言われるセントアンドリュースでプレーした。

そして81歳になった今、振り返って考えてみている。

私はオールドコースでプレイしたあと、その翌年にゴルフ仲間を誘って再来し、
さらにターンベリーやその他のコースも回った。
オールドコースのスコアは「89」がベストだったが、スコアの良否よりも、
18番グリーンに接した道路から見物している現地の市民たちの態度には感心した。

見知らぬ東洋からきた外国人のプレイを多くの市民が眺めている。
そして、誰かが長いパットを決めたりすると、見物の市民たちがいっせいに拍手するのだ。
本当にゴルフ好きな人が多いらしい。
どこの国の人かはわからぬが、長いパットを決めたのだから、
同じゴルファーとして拍手してやるのがマナーだと思っているのだろう。

私は、そういう人たちに接してから、
自分のゴルフについても淡白になってきた、と自覚している。

それでもダボよりボギー、ボギーよりパーがいいから、
年齢相応のストレッチ体操を入浴後に続けている。
あるいはブラ下がり器具を使って、一日に一回はブラ下がっている。

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不思議なもので、淡々とプレイすると、こちらは5メートルが入ってパー。
そして若い(飛ばす)相手は3パットでボギー。
惜しかったね、と慰めてやるのも、パーと同じくらいに快いものなのである。

全くゴルフは奥の深い遊び、いや、スポーツだと痛感している。
ゴルフ情報!! 
「ゴルフ本」情報!! は、こちらへ
気になった記事の2つ目は、
「石渡俊彦」の『60歳からの肉体改造』です。

歳をとったら、肉体のケアが大切。
まずは固くなった筋肉をほぐし、弱まった筋肉を鍛えること。
さらには肩甲骨や股関節といった関節を十分に柔らかくすること。
そうすれば動ける体が作られ、スウィングを若返らせることができるのだ。

ゴルフではカートに乗らず、歩くことが大切

私が推奨したいのは動きを入れたストレッチです。
これは筋肉を動かしながら、筋肉自体を柔らかくすると同時に、
関節の動きも大きくしていく方法です。
同時に筋肉と関節に対してのアプローチが行なわれるわけです。

ではどうするか?
その第一歩としては、常日頃から体を動かす習慣をつけることです。
その点ゴルフは実に有益です。
なぜならゴルフは歩くスポーツだからです。
私は歩くことが健康にとって万能薬であると認識しています。

足の裏が地面をつかむよう、その力を鍛えていく

スクワットをやって欲しい思います。

膝が悪い人の多くは大腿四頭筋という太ももの前の筋肉が弱まっているので、
まずここの筋肉を強くするエクササイズをやる必要があります。

スクワットでは膝を曲げる角度が重要です。
壁に背をもたれて、膝の後ろ側が大体120度くらいに曲がった状態を維持して、
最初のうちは20秒くらいその体勢をキープしましょう。
慣れてきたら30秒、40秒と伸ばしていく。
それを1日に5〜10セットこなせるようにすればいいでしょう。

体を回転させるために、柔軟性を養うこと

体が回らなくなっているのは、筋肉なのか関節なのか、
あるいは両方かもしれませんが、そこが硬くなっているせいです。

関節の場合、股関節、仙腸関節、脊柱などに原因があります。
中でも脊柱の動きが大きいでしょうね。
ほんの僅かずつではありますが、体を捻ることで脊柱は動きます。
その少しずつが積み重なって全体が回る。

ここがスムーズに動くようになるためには床に仰向けに寝て、
曲げた膝を逆方向に倒すストレッチを行なうといいでしょう。
最初は床の反対側に膝がつかない人でも、繰り返していくうちに膝がつくようになります。

腰周りやお腹周りを動きやすくするストレッチは、まず前屈することです。
太ももの裏の筋肉が伸びるのを感じながら、できるところまで前屈します。
そのまま何秒かキープしたら、上体を左右に動かし、数秒間ずつキープします。

上半身に目を向けると、よく問題が起こるのは肩や肩甲骨周辺です。
肩周りについて言えば、まず肩凝りと四十肩とは違うことを覚えておきましょう。
肩凝りは運動不足によって起きるもの、
四十肩は使い過ぎて錆びてしまっているようなものです。

肩もそうですが、肩の痛みからくる首の故障にも気をつけたほうがいいでしょう。
首と肩の動きは連動していますが、ゴルフの場合は首の負担が大きいんですよ。
特に頚椎の3,4,5番あたりの負荷が大きくて、首が回らなくなったとか、
頚椎のヘルニアになる人が多いのです。
ヘルニアは怖いですよ。手が痺れますからね。

一番効果的なのは直接専門家の手技を受けることですが、
そうでなければストレッチなどを根気よく続けることで、
硬くなっている部分も動くようになってくるのです。
60歳からの真剣ゴルフ
2012年09月19日 日本経済新聞出版社