夫婦ゴルフ

今週の一冊

TOP
今週の一冊(BackNumber)
60歳からの真剣ゴルフ
                  vol.2

「タイトル別検索」「作家別検索」は、
TOPページの
グーグル(サイト内)検索をご利用下さい。

KAZU(kmgh@angel.ocn.ne.jp)

VOL.2 は、
「勝負はグリーン周りから」です。

定年となる60歳までは、
会社での付き合いゴルフをしていた人も多かったと思います。
しかし、これからは自分のために思い切りゴルフを楽しもう、
それもホームコースを持ってハンデを取得、
70歳までにシングルになってみたいと
真剣にゴルフに取り組もうと考えている人が
たくさんいらっしゃると思います。

そんな意欲に燃える人に
どんなゴルフをしていったらよいかを、
プロやトップアマにお聞きしました。

・・・

ゴルフ情報!! 
「ゴルフ本」情報!! は、こちらへ
季刊「書斎のゴルフ」の特別編集バージョンが出ています。

「60歳からの真剣ゴルフ」というタイトルで、
Vol.1 が 「スウィング、飛ばし編」 で、
Vol.2 は、コースマネジメントやアプローチ・パットなどのショートゲーム、
そして、プレー心理やコース巡りなどの予定です。

今回は、Vol.2 です。

「尾崎将司」「ジャック・ニクラウス」「坂田信弘」「小針春芳」「佐藤精一」
「久富あきつぐ」「ハービー・ペニック」などの、
ベテランによる、誌上レッスンがまずあります。

まあ、これは、いろいろやってしまうとわからなくなってしまうので、
とりあえず「今の自分のスウィングでOK」という前提にして、
レッスンは”読み物”として、読んでいくだけにします。

気になった記事がいくつかありますので紹介します。

まずは、坂田信弘の『ゴルフの心』「弱気心を捨て、強き心に変えよ!」です。

恐怖から逃げる”逃げゴルフでは、いつまでも弱気心のゴルフ

ティグランドに立っての攻略法は。
これは心の持ち方とはちと違うが、戦略としてはティグランドの真ん中からフェアウェイの真ん中。
これしかなかろう。そう決めておれば、ホールからの無用な重圧を避けることができる。
真ん中から真ん中。これが一番強い。
考え方としては、右のOBやら左のバンカーやら自分にとってのマイナス要因を意識から消し去ること。
右が嫌だから左。その選択では”逃げ”が決定要素”じゃろう。
それでは永遠に逃げゴルフしかできんようになる。

ハンディ18の人で、150ヤードの距離を打つのであらば、グリーン周辺まで運べればよしでしょう。
己のショットで狙いより前後左右の精度が5ヤード以上ブレるクラブと距離では、
すべてグリーン中央狙いが正解。
グリーン中央こそ、一番攻撃的な狙いどころなのです。

ショートアプローチの場合は、まずカップじゃろうて。
距離的に届かぬことはないのだから、これはもう入れるつもりで向かわねば寄りもせん。
これは確か。ただし、ライが複雑だったり、極端なダウンスロープであれば、
これはもうソッポを向いて中央狙い。

ゴルフは忍耐力のみ必要。辛きときに踏ん張れる心を養う

ゴルフで必要なことは、まず健康な体じゃ。その体をベースに技術が磨かれる。
基本的にはこれでゴルフは上達する。
頭打ちになったときにどんな心が必要なのか、それは、忍耐です。
ひたすら忍耐のみが必要。
どうやって忍耐力を養うか、それは、ただ繰り返すことです。

同じこと、飽きもせずに何度も何度も、毎日毎日。
6番アイアンのショートスウィング。これを繰り返す。

60歳からの真剣ゴルフ
2012年09月19日 日本経済新聞出版社

次に気になった記事は、
久富あきつぐの「シニアだからできる平穏泰平ゴルフ」です。

ゴルフは「思いありて思いなし。心をつけず」でいきましょう。

スタートホールで「パー」や「バーディー」を取ったときはどうでしょう。
今日はいいゴルフになるかもしれないと、思わずそう思ってしまうでしょう。
しかし、実際は、もっと欲深いことを考えるものです。
たった1ホール終わっただけなのに、心はもう9番ホールを終えたところに飛んでしまっている。
「30台」で上がれるかな、自己ベストの「40」が出るかな、という具合です。
ところがどうでしょう。
ハーフを終わってみたら、散々なスコアだった、ということが多いのです。
もちろん、始まりがよければ、
誰でも、終わりまでいいとよいなあという期待ボルテージは自然と上がってしまいます。
しかし、その思いを思いなしにできるかどうかが、
最後までよいゴルフを展開できるかどうかの分かれ目でもあるのです。

乗せない、寄せない、入れないの極意

私が一般のアマチュアの方にラウンドレッスンを行うとき、
この「乗せない、寄せない、入れない」を実践してもらいます。
乗せたい、寄せたい、入れたい、というのが、ゴルフをしたときに、誰にでも湧き上がる感情です。
しかしこの欲が、ゴルフを大いに乱すもとになるのです。
ならば、最初からそれを捨てたゴルフをしてみてはというわけです。
するといろいろなことがわかってきますし、実際には、ベストスコアが出てしまったりします。

始めちょろちょろ、後ぱっぱ

上手な人というのは、初めの数ホールはよろよろしたショットでボギーだったりしても、
その後はなんとかパーを拾っていき、だんだんに調子を上げてパーオンの連続となり、
最後はバーディーを奪って、上がってみたらワンオーバーだったといったことがよくあるものです。
ハンディ別に考えてみましょう。
それには、あらかじめ仮想のスコアを作っておくのです。
ハーフ「45」で上がりたいという人は、
1番から3番までを「ダボ」、4番から6番までを「ボギー」、7番から9番までを「パー」とします。

こうしたスコアで回るようなペース配分を自分の体に覚えさせるのです。

気になった記事の3つ目は、
ハービー・ペニック「神様の教え ショートゲーム編」です。
その中から、1項目だけ紹介します。

ウォームアップ出来ないときは転がしの練習をすること


「コースに着いたときに、ウォームアップする時間があまりなければ、
チップショット(転がし)の練習をすることです。チップショットはフルスウィングの短いものなので、
筋肉と脳に、プレーの準備をするように使えるわけです」
ドライバーショットでもなく、パット練習でもなく、です。