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リンクスランドより

永井 淳

ゴルフの楽しみを味わい尽くす。

リンクスランドより
イギリス・アイルランド・ゴルフ通信
永井 淳
2004年8月5日 東京書籍株式会社

KAZU(kmgh@angel.ocn.ne.jp)

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(2008年09月現在)

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関連書籍 ボギー・マン(著者訳本) リンクスランドへ
著者は、フリーの翻訳家で、ゴルフ関連の訳書も多数ある。

「リンクス」といえば、テレビでの全英オープンに登場する、
セント・アンドリュース・オールドコースに代表される、
平坦な草ボウボウのコースとしか認識出来ていなくて、
いつもやっている、
いわゆる、山岳コースといわれているコースとどの程度違うのか想像がつかないでいる。
この本を読んで、「リンクスランド」に行きたくなるか・・・??

抜粋から、

世にゴルフ好きは多いが、
独断でいえばゴルファーは二種類に大別できる。
すなわちリンクスでプレイした経験があるゴルファーと、その経験のないゴルファーである。
さらに前者のグループは、
リンクスの魅力にとりつかれた人間と、
こんなところでは二度とプレイしたくないと考える人間の二派に分けられる。
わたしは自分がリンクス愛好家に属するようになったことを、
ゴルファーとしてこのうえない幸運だったと思っている。

人間の性格や趣味嗜好を考えるとき、
山型と海型、北型と南型、冬型と夏型といった分類ができるのではないかと思う。
わたし自身は東北生まれで若いころからスキーをやっていたせいか、典型的な山、北、冬志向で、
陽光燦く夏の海といったイメージはどうも性に合わない。
ゴルフ場にしても、
芝の青々とした季節よりも冬枯れの蕭然たるたたずまいのコースが心情にぴったりくる。
・・・ロイヤル・バークデイルの荒涼たる風景の中に立ったときは、
感極まって文字通り膝が震えた。
七月とは思えない早朝の冷気、
緑というよりは赤茶色に近いフェアウェイやラフ、
風に吹かれて銀色の波のように寄せては返す丈の高い雑草、
そして雲間から陽光が洩れていたと思う間もなくくりかえし襲ってくるシャワー、
そこには夢にまで見、憧れたまぎれもないリンクス・コースの相貌があった。
それは初めて目のあたりにする光景でありながら、
遠い昔からわたしの心象のなかにしかと存在していた。

ハーフで切り上げた日も含めて十八日間休みなしのゴルフだったが、
今日は休みたいとか、コースに出るのが億劫だとか思ったことは一度もなかった。
あと何年かはわからないが、おそらく体力の許すかぎりわたしのリンクス・ツアーは続くだろう。
それほどの魔力がリンクスには潜んでいる。


イギリス・アイルランドの有名な(そうでないのも)ゴルフ場での、
ラウンドの様子が書かれていて、必見です。

なんか、雰囲気が暗そうで、自分にはどうかな・・・と思いますが、
それほどの魅力があるコースには、やっぱり、一度は行ってみたいですね。
「聖地詣で」とかいって、ブームになった時期もありましたよね・・・。

                                    (2008.09.20)