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今週の一冊

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今週の一冊(BackNumber)

ジェームス・ダッドソン

雑誌「Golf」の編集長、コラムニスト。
彼の記事はGQ、Travei&Leisureなどに掲載されている。
55年にGolf Writers Of America Award を受賞。
著書に Finai Rounds Faithful Travelers など。

パーマーの生涯!!

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アーノルド・パーマーに匹敵するゴルファーは過去にも現在にもいない。
攻撃的ゴルフで彼にかなうプレーヤーはいないし、
彼ほどゴルフファンを興奮させたプレーヤーもいない。
土壇場で追い込んで勝利を手中にするプレーヤーとして名を成し、
「アーニー軍団」と呼ばれる熱狂的なファンにとっては、パーマーはカリスマ的な英雄だった。
PGAツアーで61勝をあげ、シニア・ツアーでも頑張っている。
ゴルフ界では伝統的な人物になっているが、
彼の人柄は機知に富み、誠実で、不遇にもめげない勇気があった。

パーマーは物心ついた時からゴルフに取りつかれ、
ラトローブ・カントリークラブのヘッド・プロをしていた父の”ディーコン”パーマーに従って、
クラブのメンバーがやってくる前の早朝にプレーを続けた。
彼にはこの時間帯しかプレーが許されていなかった。
高校を卒業するころには、ツアー・プロを目指しており、
全米アマに勝って一躍檜舞台にのぼると、
60年代には米国民が真に愛したスポーツ選手の一人になった。
ハンサムな彼のプレーは大胆で、
ギャラリーとテレビの視聴者をはらはらさせながら、彼らの心をつかんでいった。
そして、彼の個性が60年代のゴルフブームの引き金となった。

彼はジャック・ニクラスをはじめとするゴルフ界の偉大なプレーヤーたちとの友情(競争心)、
妻ウイニーとの永遠の愛、
語り草になっている逆転勝利と悲劇的な敗北、ガンとの勇敢な闘いなどについて、
持ち前のユーモアと率直さで赤裸々に本心を打ち明けている。
独特なスウィングとともに、自分をさらけ出せるところが彼の持ち味である。
ガンを克服すると、彼はPGAのシニア・ツアーに復帰し、
ファンに以前と変わらぬ大胆なプレーを披露するとともに、ゴルフ界に謝意を表した。

小さな町から身を起してゴルフ界の英雄にのし上がったパーマーの人生は
20世紀のスポーツ界の偉人伝の一つに数えられる。
ジェームス・ダッドソンという優れた執筆者の協力を得て、
パーマーは歴史に残る自叙伝を上梓した。

・・・

KAZU(kmgh@angel.ocn.ne.jp)
わがゴルフ闘争記
ジェームス・ダッドソン
2000年9月20日 (株)財界通信社

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